2023.04.07
青山病院の日々のこと
装置も一新、気分も一新。
お久しぶりです。放射線部です。
病院のリニューアル工事が完全に終わり放射線部の装置は一新しました。
今回は新しくなった装置をご紹介したいと思います。
まずは一般撮影室のレントゲン装置を紹介していきます。
レントゲンの装置で大きく変わったのは、フラットパネルを使って撮影すると撮影した直後に画像が確認できるようになったことです。
今までは撮影してから画像ができるまで一枚当たり一分弱ほどかかっていたのが今では一秒で画像がわかるので撮影時間の短縮に大きく貢献しています。
次にX線透視室のX線TV装置を紹介します。
X線TV装置は以前の装置よりコンパクトになり部屋が広くなったため大きなベッドや車いすの患者様も入室しやすくなりました。
最新の装置のため、従来の装置よりも被ばく線量が大きく低減されております。
最後はCT装置を紹介していきます。
CT装置も最新のものを導入しており被ばく線量の低減が可能となりました。
また撮影速度も向上しており、息止めの時間も短くなりました。
更に自動ガス注入器を導入し大腸CTができるようになりました。
大腸CTは細いチューブを肛門に入れて大腸にガスをいれながらCT撮影を行う検査です。
大腸CTに関してはまた次回説明させていただきます。
今回は一新された装置を紹介させていただきました。
装置も一新し気分も一新したことにより、これからも放射線部としてよりよい医療を提供できるよう頑張っていきたいと思っております。
今年も一年、放射線部を宜しくお願い致します。